ぼんやりっ子、ヘミシンクをきっかけになんかスピっぽくなる。

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社会見学

2015 - 05/01 [Fri] - 00:02

一ヶ月ほど前のヘミシンク体験を今頃メモを元にしてまとめる。(- -)

確かあれはお風呂に入っている時、最近向こうにいってないなあと思って、ノンヘミで意識を飛ばすことを決めたんだったと思う。


「今日は社会見学に連れて行ってやるよ」
 南国の浜辺でリーボールを張るなどして準備を終えてからガイドと話していると、アスワがこんなことを言い出した。
 黒い長身を見上げて、私、聞き返す。
「社会見学? どこ行くの?」
「まぁ見てなって……」

 アスワに伴われ、鬱金色の靄が漂う闇の中を潜り抜け(フォーカスレベルを移動中の知覚がこんな感じなので)、出た先はどこかの空中。
 眼下には緑溢れる大草原。目の前に巨大な断崖絶壁があって、首を巡らしても左右の端が見えない。崖の上は深い森のように見える。崖からはちょうど私たちのすぐ下あたりに岩盤が張り出していて、真上に穴が空いて洞窟のようになっている。蔓や木が岩全体に生い茂っているし、地上からそんなに高くないか、それかとても木々の背が高いかで、洞窟の向かって正面に空いた穴の前にも木の枝が渡って、そこからの視界を半分以上塞いでいた。
 中を覗きこむと、水の匂いがする。トルコの段状温泉で有名なパムッカレのように、温泉が棚田のような構造で上から下へと流れていた。お湯は無色透明で、岩の床の色が見える。侵食のためか、温泉の中はつるつるしていて、人が入っても怪我をしたり擦ったりということはなく、むしろ少しお湯の成分でぬるついているようだ。そこに数人、ちらほらと男女が入り混じって、裸で湯船につかってくつろいでいた。黒髪黒目のモンゴロイドのような風貌の人が多いが、コーカソイドのような容貌の人もいたかもしれない。
 そこに私たちが降りていくと、見知った人を見つけたかのように、皆親しみのある表情で迎えてくれた。
 何が社会見学になるんだろう……と考えていると、隣からアスワの声がかかる。
「何やってんだ? 入るぞ」
 振り向いた先には、既にいつもの黒いローブもシャツも何もかも脱ぎ捨てたアスワがいた。
「えっ! てか、脱ぐの早っ!!」
「早くしろ」
「あー、分かったよー」
 急かされて、私は着ていた服――ほぼほぼ貫頭衣に近い構造の白い衣を頭から引き抜いて脱ぎ捨てた。下着は何もなかったらしい。黒髪は普段よりも長く、ふくらはぎの中ほどまで垂れている。互いに素っ裸だが、なぜか不思議な事に羞恥心はひとつも湧いてこない。 死後こんなんだったらラクでええな……。なんていうか、煩悩や雑念とは無縁の世界にいる気がする。
 ざぶりと身を湯につけてみると、先に浸かっていたアスワの近くにしゃがみこんだ。引き寄せられるまま、のんびりでっかい体にもたれてみる。ああ気持ちが良い。温泉の気持ち良さもあってリラックス状態。
 一番近くにいた女性が口を開いた。
「おかえりなさい。ゆっくりくつろいでいってね?」
 思ってもみない言葉に面食らう。何か縁のある人たちなのだろうか。ここはI/There? フォーカスレベルで言えば35ぐらいなのか? それにしても何だか移動時間が短かったような、そこまで上った感じもしなかったような……。あくまで感覚だから何とも言えないけれど、大体合ってると思うので勘を信じてみることにする。それにしてもここはどこだ。社会見学って何なのだ。
「ねぇ、社会見学って???」
「まぁ見てろ」
 と、曖昧に笑ってはぐらかされる私。
「あら、山婆様がいらっしゃったわ」
 女の人が気が付いたように言った。ヤマババってなんぞ。ヤマンバとは何か違うの?
 山で小僧が追っかけられる恐いばーさん……という認識ぐらいしかない私がちょっとびくびくどきどきしながら待っていると、洞窟の奥から、真っ白な長い髪に、これまた真っ白な和風の祭祀服を着た妙齢の女性が出てきた。瞼や目元には紅いアイシャドウが鮮やかに入っていて、顔には白粉を塗って化粧をしていた。少しばかり周りの人に事情を聞くと、ここの管理者のような存在らしい。
 ぼへっと見ていると、彼女がこちらに気が付いて話しかけてくる。
「珍しい。見学者の方か」
「あ、はい」
「少し面白そうだ。では、どれ、少し講義をして進ぜよう。ほれ、こっちに来てみなさい」と引き寄せられる。何か、エネルギーと風の渦のようなものに呑みこまれそうになった。
「おっとっとっ!?」
「いいから、行ってこい」
 少しためらって抵抗していた私の背を、アスワが軽く押して、珠の様にエネルギーが渦巻く中に私はすっかりとりこまれた。
 周りの景色は見えなくなり、私はエネルギーの流れと同化しているようだった。

『この世には光と影が存在する』

 白と黒(灰色?)に輝く二つのエネルギーが、渦を巻いて銀河の様に中心へ向かっている。
 陰陽とか?と考えていると、「考えると分からなくなる。感じるように」とお叱りを受ける。(注:スターウォーズのネタは私にはできましぇん……)

『しかし、それら全ては、もとはひとつのエネルギーから生まれ出たに過ぎない』

 エネルギーのるつぼから、白い球と黒い珠が飛び出て、ぶつかるようにすれ違っては、元のるつぼへ帰って行く。エネルギーの流れ、渦に同化しながら、その流れを疑似的に体感していた。
 知識としては知っていた事を、改めて体得したような心地で、渦から解放される。
 体験が大事とはこういうことか、と一つ納得した。
 文章にしてみると短いし、講義としても短いけれど、一つ大事なことを教えてもらったようだ。
 また来るといい、と言われて、しばらく温泉を堪能してから移動しよう、と思って、のんびりしていると、またフォーカスレベル的に、ここはどの辺なのかが気になってきた。ずいぶん微妙なところにいる気がするのだ。
 手を宙にかざして、エネルギーの粒の動きを感じてみる。F27よりは微細な動きをしているけれども、F35ほどの細密さはない。
 実際に、アスワに訊ねてみると、ここは実はF29、30あたりの中間地点だという。

 温泉から上がると、アスワがまた瞬間移動をして、私たちはどこかの山頂か、岩山の上に着地した。狭いので、私はガイドの服の裾にしがみついて手が離せない。(あとで考えたら、別に危なくなかったのでは?と思った)
 先ほどいた、天蓋付きの温泉が見えてくる。絶壁に引っ付いた棚田温泉とは、何ともすごい場所にあるものだ、とここでまた感心する。

 崖とは反対の平原側を見渡せば、分かってはいたが、かなり広い平野が広がっていて、整備された水田と、その向こうに木製の建物がぽつんぽつんと点在しているのが見える。
「F27を出発した魂たちの中には、I/ThereのあるF35に帰還するまでに、波動を慣らさなければならない者もいる」
 眺めていると、隣でアスワがそう説明をしてくれた。
「もちろん一気に昇っていく者もいるが、ここはそういう事情の魂たちが波動を馴染ませるための旅籠のようなものだ。先ほど温泉に入っていたが、あれもそうだ、湯治のように、高い段になるほど波動が高くなるから、それに慣らしていくことになる」
「旅籠にいる人たちは?」
 ずっとそこにいる人もいるのだろうか? それだと、魂がずっと留まらなければならないはずだが…?
「入れ代わり立ち代わり。奉仕活動を行いながら、次の場所に行くんだ」
「へぇ」
 アスワの説明と共に、イメージが流れてくる。昔の農村に在りそうな造りの家屋で、玄関口にやってきた人を、先にいる人が正座でお辞儀をして出迎えている。私が日本人だから、そういうイメージでとらえているのだと思うが。
 つまり、旅籠で働きながら、次の旅立ちの時を待つということらしい。一年とか、そういう一定期間、そこに滞在しているのだ。
 となると、あの崖は、私がフォーカスレベルの微妙な波動の差があるとして、そういう差を知覚した結果なのかもしれない。
 温泉好きな私だから、そういう風に感じたんだろう。

 まぁ、人により、何かしらの中継地点があることもある……ということで。

 なんだかんだ、社会見学っぽいまとまり方で終わり、バスタブの中に戻ってきたのだった。

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プロフィール

ふゆ

Author:ふゆ
 大阪在住。なぜスピに入ったか、いつからスピなのか、最近ちょっと分からない。
 基本のんべんだらりと過ごしつつ、日々の気付きや自分のこととか、ナニカ?との会話からてきとーに。

 時々ヘミシンクの要領で非物質世界に行ってみる。自分フィルターかかりまくり。どう受け取るかは自己責任で。


at 2012.09.28.

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